漫画のせりふや画像を「ネタバレサイト」に 無断掲載疑いで書類送検

有料会員記事

[PR]

 漫画のせりふや画像をウェブ上の「ネタバレサイト」に無断掲載したとして、福岡県警は3日、このサイトの創設者で、東京都渋谷区のサイト制作会社の社長の男(44)=金沢市=と、法人としての同社を著作権法違反の疑いで福岡地検に書類送検し、発表した。社長は容疑を認め、「引用の範囲だと思った。漫画好きの人たちとの交流や意見交換をしたいと思った」などと話しているという。

 生活経済課によると、社長は2020年5月7日ごろと同21日ごろ、大手出版社・小学館の漫画アプリで連載中の「ケンガンオメガ」の作品中のせりふや登場人物名などを文章に起こし、漫画の画像とともにサイト上に無断掲載した疑いがある。サイトはすでに閉鎖されているという。

 小学館側はサイトは著作権侵害にあたるとして、このサイトが利用していたサーバーの管理会社に発信者情報の開示を求める訴訟を起こし、東京地裁が昨年3月、開示を命じる判決を出していた。

 小学館などによると、同社は…

この記事は有料会員記事です。残り1031文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
  • commentatorHeader
    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2022年2月4日15時13分 投稿

    【視点】2月に入ってから、集英社ら出版4社によるCDN事業者クラウドフレアの提訴や、海賊版サイトに誘導する“リーチサイト”運営者の書類送検、そして今回のネタバレサイト運営者の書類送検など、「漫画×インターネット」に関連する、様々な動きがありました。