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JR西日本は3日、長野県松本市と新潟県糸魚川市を結ぶ大糸線(105キロ)の一部区間について、廃止も視野に入れた協議を沿線自治体と始めると発表した。人口減などの影響で利用者が減っている上、コロナ禍で同社の経営は悪化しており、不採算路線の見直しを急ぐ。
対象区間は、南小谷(長野県小谷村)―糸魚川駅間の35キロ。3月から長野、新潟両県などと協議を始め、バスへの転換も含めて話し合う。結論を出す時期は未定という。
同社によると、この区間の輸…
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