北京五輪 埼玉・吉川の17歳小野選手が初舞台に 地元も応援

米沢信義
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 北京冬季オリンピック(五輪)が4日、開幕する。埼玉県内からは、高校3年生の小野光希選手(17)=吉川市在住=がスノーボード女子ハーフパイプ(9日予選、10日決勝)に出場。1月15日にスイスで開かれたW杯最終戦で2位に入るなど、上り調子だ。地元の吉川市も、市民の応援メッセージを小野選手に届ける予定だ。

 「北京オリンピックに出場して、メダルを取れるようがんばる」。昨年5月、小野選手は吉川市のラジオ番組「金のなまず」にゲスト出演し、意気込みをこう語っている。

 小野選手は両親や姉の影響で幼少からスケートボードを始め、小学5年生でプロ資格を取得。吉川市立中央中学3年生だった2018年に世界ジュニア選手権を制し、注目を集めた。

 中学時代のクラス担任だった上野信代教諭は、こう振り返る。「世界で活躍するという目標を当時から持って、しっかりと自己管理していた。遠征で学校を休んでいても、宿題は全部やる。芯の強い子だけど、学校に戻ると友達には気さくだった」

 市役所の1階ロビーにはメッセージコーナーが設けられ、ゆかりの人びとが次々と応援旗に活躍を願う言葉を書き入れた。応援旗は予選がある9日より前に、写真データで小野選手に届けられる予定だ。

 吉川小学校4年の岡田亜衣子さん(10)は、応援旗に「光希さんなら金メダルとれます! がんばってください」と書き込んだ。

 岡田さんは昨年の全日本スノーボード選手権U―15(15歳以下)で3位入賞。「小野選手は私のあこがれ」と話す。

 昨年4月の国内の大会で初めて小野選手と会い、「同じ吉川に住んでいます」とあいさつした。「かわいいね」と言葉をかけてくれて「めっちゃ、うれしかった」とはにかむ。

 岡田さんにとって、小野選手の演技はお手本だという。「空中ターンが高くて感動する。私も将来、オリンピックに出たい」(米沢信義)

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