50代、大手商社に辞表を出すまで悩んだ半年 河野純子さんの気づき

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 53歳。さあ、今日が会社員人生の最後の日。何度も何度も乗った大手商社本社ビルのエレベーターを降り、1歩外へ出た。

 そのときの爽快感を、河野純子さん(58)は今でも忘れない。

 ビルを出ると、2人の女友達が待っていてくれた。そのまますし屋へ直行し、乾杯。「お疲れ!」と花束を渡してくれた。

 リクルートで22年、住友商事で9年。「わりと自由な会社員だったと思う。それでも、何にも縛られなくなる自由さは、全っ然違いました」

 次にやることは決めずに辞めた。

この世代の「あるある」

 会社員人生で、「このままでいいのかな」と思ったことは、何度もある。

 一番最初は20代後半。リク…

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「人生100年時代」が近づくいま、50歳はちょうど中間地点。変わる身体、働き方、家族との関係……。「Aging Gracefully」(エイジング グレイスフリー)は、家庭や職場、地域で大事な役割を担うミドルエイジの女性たちの「いま」と「これから」を見つめ、自分らしく年齢を重ねていくことを応援する特集です。[記事一覧へ]