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救急車のAEDバッテリー切れ 70代女性、搬送先で死亡 成田

上沢博之
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 千葉県成田市で4日、心肺停止状態になった同市内の70代女性に救急隊が救命措置を行った際、救急車に載せていた自動体外式除細動器(AED)がバッテリー切れで作動しなかったことがわかった。女性は搬送先の病院で死亡した。市消防本部は、女性の死因や、AEDが使えなかったことと死亡との因果関係を調べているという。

 同本部の発表によると、4日午後1時20分ごろ、女性の具合が悪く、手のひらから出血していると、近くの住民から119番通報があった。救急隊が女性宅に到着した時、女性に意識はあったが、心肺停止状態となったため救急車のAEDを使おうとしたものの作動しなかったという。

 同本部はバッテリー切れについて「AEDの日常点検を怠ったため」と説明。「このような事案を二度と発生させないよう再発防止の徹底を図り、市民の信頼回復に努めてまいります」とのコメントを出した。(上沢博之)