「西側は何の貢献もしていない」 トルコが批判、NATOで温度差

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イスタンブール=高野裕介
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 緊迫するウクライナ情勢をめぐり、トルコのエルドアン大統領が「不幸にも西側諸国は解決に向けて何の貢献もしていない。むしろ障害のようなものだ」と発言した。地元メディアが4日に伝えた。トルコは北大西洋条約機構(NATO)メンバーで、各国が事態の解決に動くなか、NATO加盟国間の温度差が浮き彫りになった格好だ。

 エルドアン氏の発言は、3日のウクライナのゼレンスキー大統領との会談後、帰途につく専用機内で地元メディアに対して述べたもの。黒海を挟んでロシア、ウクライナと向かい合うトルコは、両国の仲介役を買って出ている。

 エルドアン氏はバイデン米大統領について、「この事態に対してポジティブな取り組みをできていない」と批判。一方、欧州諸国に対しては、ドイツのメルケル前首相がこれまで重要な役割を果たしてきたが、現在はそのようなリーダーがいない、と述べた。

 また、メディアへの持論も展…

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