米WSJ紙の親会社にハッカー攻撃 「中国関与か」記者のメールも

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サンフランシスコ=五十嵐大介
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 米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)などを傘下に持つ米ニューズ・コーポレーションは4日、外国政府が関与したとみられるハッカー攻撃を継続的に受けていたことを明らかにした。同社が調査を依頼したセキュリティー会社マンディアントは、攻撃は中国とつながりがあるとみている。

 ニューズ社のデビッド・クライン最高技術責任者(CTO)らが4日に従業員に送ったメールによると、同社は先月20日、ビジネス部門のシステムへのハッカー攻撃に気づき、調査を始めた。調査の初期段階としながらも、同社の本社や通信社ダウ・ジョーンズなどの一部の従業員の電子メールや文書が影響を受け、データが取られたという。顧客データへの影響はなく、攻撃は今は抑え込んだとしている。

 マンディアント社は、攻撃者…

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    須藤龍也
    (朝日新聞編集委員=情報セキュリティ)
    2022年2月5日15時39分 投稿
    【解説】

    中国系ハッカー集団の主な標的の一つとして「メディア」が挙げられます。 長期間にわたり組織のネットワークに侵入するふるまいは、これまで判明している中国系ハッカーと類似性が高いと言えます。 ハッカーがメディアを標的とする動機は、これまでの被