聖火走者のウイグル族選手、「祖国に誇り」 経歴や起用の狙いは

有料会員記事

北京=高田正幸
[PR]

 4日に開幕した北京冬季五輪で、聖火リレーの最終走者の一人に選ばれたのは少数民族ウイグル族の女性選手だった。新疆ウイグル自治区での少数民族に対する弾圧を指摘して米国などが「外交ボイコット」に踏み切るなか、起用にはどんな狙いがあるのか。

 暗闇のスタジアムの中央で、1本の聖火トーチを握った男女が雪の結晶をかたどったオブジェの中央に顔を出した。2人が笑顔で大きく手を振ると、会場からは歓声が上がった。

 漢族の男性選手とともにトーチを握ったこの女性は、女子クロスカントリーの中国代表でウイグル族のジニゲル・イラムジャン選手(20)だ。

 中国メディアによると、イラムジャン選手は2001年、ウイグル自治区の最北部、ロシアと国境を接するアルタイ地区で生まれた。中国が「スキー発祥の地」だとしている地域だ。

 クロスカントリースキー選手…

この記事は有料会員記事です。残り603文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

北京オリンピック

北京オリンピック

北京オリンピックの最新ニュース、選手や競技情報はこちらから[記事一覧へ]