中国の孤児、1歳で米国へ→17歳で五輪代表 今も分からぬ生みの親

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遠田寛生、北京=井上亮
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 丸顔で二重まぶたの女の子が、中国内陸部の街の中に捨てられた。

 赤ちゃんは米国の夫妻に引き取られ、17歳になり、この北京オリンピック(五輪)の舞台に米国代表として立った。

 カイ・オーウェンスが6日、女子モーグルに出場した。2回目のジャンプの直前にわずかにバランスを崩し、10位で終えた。1日の練習中に転んで負傷した左目にかさぶたが残ったままだったが、「よくやったと思う。自分を褒めたい。家に帰ったら家族と祝いたい」とすがすがしい表情で話した。

 オーウェンスは2004年、上海から西へ約470キロの安徽(あんき)省六安市で生まれる。間もなく街の中に置かれているのを保護されて、児童福祉施設に送られたという。

 1歳4カ月のとき、米コロラ…

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