火山大国・日本でどう生きる? 噴火の歴史から学ぶ災害リスクと教訓

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聞き手 シニアエディター・尾沢智史 聞き手・笠井正基 聞き手・富田洸平
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 トンガでの海底火山の噴火が世界を驚かせた。小笠原諸島でも海底火山の噴火が起きた。日本は世界有数の火山大国。しかし、災害のリスクを私たちはどこまで考えているだろう。

「予知難しい海底火山に注意を」 鎌田浩毅さん(京都大学特任教授)

 日本には111の活火山があり、どれもいつ噴火してもおかしくありません。さらに、2011年の東日本大震災の後、地下のマグマだまりが不安定になった火山が20ほどあると私は考えています。

 一番危険なのは富士山でしょう。東日本大震災の4日後に富士山の地下で大きな地震が起きた。それがマグマだまりに影響を与えた恐れがある。次に何かあれば噴火につながりかねないと思います。

富士山が噴火する危険性を説く鎌田さんが語る、きっかけになりうる巨大地震や、噴火の予想される被害とは…。記事後半では、「テルマエ・ロマエ」作者のヤマザキマリさんが古代ローマの歴史から、東京大学教授の杉森玲子さんが日本の近世史から、火山の噴火を語ります。

 きっかけになりうるのが南海…

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