「卵子凍結」、夢を追う私の選択 スノボ竹内智香、葛藤の日々を経て

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吉永岳央
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 冬季五輪では日本女子最多の6度目の出場となる38歳、竹内智香が8日、スノーボード女子パラレル大回転の予選に臨む。竹内は「五輪」と「妊娠、出産」の二つの夢を追い、2020年秋に一つの決断を下した。自分の卵子を若いうちに採取・保存し、将来の妊娠に備える卵子凍結だ。

 2014年ソチ大会で銀メダル。前回の平昌大会で5位入賞を果たして一度は競技を離れた。

 「できることなら、五輪に永久に出ていたい」と語るほど、この大舞台が好きだ。「私が男なら、気にせず何十年でも続けていると思います。でも、女性にとって年齢のリミットは避けられない」

 30歳を過ぎたころから、自身への言葉が変化し始めたのを覚えている。

 「子ども、どうするの? できなくなるよ」

 「結婚はしないの?」…

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    伊木緑
    (朝日新聞記者=スポーツ、ジェンダー)
    2022年2月11日2時26分 投稿

    【視点】 私は竹内さんと同い年です。主に30代の女性が、いかに何かと何かを天秤にかけ、選択を迫られ、でも選べないこともあり、時に何かをあきらめざるを得ないか、その苦労が身に染みて分かります。それを踏まえてキャリアをどう描けばいいのか、一般の女性だっ

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    平原依文
    (社会起業家・SDGs教育支援会社代表)
    2022年2月9日9時6分 投稿

    【視点】卵子凍結を当たり前の選択肢へ。 働きたい、休みたい、子供を産みたい、勉強したい、家族と時間を過ごしたい等...。 人間誰しもが何かをするにあたって、自分にとっての「タイミング」があるはずです。 出産もその一つです。 竹内さんもき

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