宇野昌磨、オンリーワンの「左足」 メンテナンス担当のブレード改革

有料会員記事

坂上武司
[PR]

 「ブレードがずれてしまうので、絶対に、絶対に動かないようにして下さい」

 昨年10月末、グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカから帰ってきた宇野昌磨は、こう告げた。

 「じゃあ、動かないように何とかするね」

 宇野のスケート靴のメンテナンスを担当する橋口清彦さん(49)は、渡された靴を手にした。そして、靴裏のブレードの、ネジ穴が本来はない内側部分に二つの穴を開け、新たなネジでブレードをさらに強く固定した。

宇野昌磨「特別なオリンピック」 「卒業」もあった4年間

宇野昌磨は、北京オリンピックまでの4年をどう過ごしたのか。コーチからの「卒業」、羽生結弦の不在…様々な困難を乗り越え「主役」として日本フィギュア界を引っ張った4年間を追う。

 それも、左足だけだ。

 宇野はフリップ、サルコー…

この記事は有料会員記事です。残り1112文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
フィギュアスケート特集

フィギュアスケート特集

グランプリファイナルの結果や、注目選手の最新情報はこちらから[記事一覧へ]