孤独や孤立の体験、脱したきっかけ募ります 政府がキャンペーン開始

岸田政権

[PR]

 居場所がない、周囲に助けを求められない――。こうした孤独や孤立をめぐる問題への対策に取り組むため政府は8日、孤独や孤立の体験談の募集を始めた。孤独を感じたケースや助けになった一言などを募っている。

 孤独や孤立は誰にでも起こりうるとの認識を広げ、当事者が声を上げやすい環境づくりを進めようというキャンペーンの一環。「ひとりじゃないカフェ」と題するオンライントーク番組も配信する。寄せられた体験談は、ホームページで公開するほか、一部をトーク番組でも取り上げる予定。

 トーク番組の1回目は、21日午後7時から。経済的に困窮していたり不登校になったりした10代の支援に取り組む認定NPO法人「D×P」理事長の今井紀明さんと、女性の支援を続けるNPO法人「BONDプロジェクト」代表の橘ジュンさんが出演する。野田聖子孤独・孤立対策担当相と、孤独の体験や脱したきっかけなどについて語り合う。6月までに計3回を予定している。

 野田氏は「誰もが声を上げやすく、受けとめることのできる社会としていきたい」と話す。体験談は5月31日まで、内閣官房のホームページ(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/kodoku_koritsu_campaign/taiken_bosyu.html別ウインドウで開きます)から。