交通反則金カード払い可能に、パスポート手数料も 政府が法案を決定

中島嘉克
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 政府は8日、パスポートや車検などの行政手数料や交通反則金について、キャッシュレスで払える法案を閣議決定した。これまで現金や収入印紙で納めていたが、クレジットカードなどが使えるようになる。いまの国会での成立をめざす。

 車検の手数料は2022年度、パスポートは22年度以降に導入する。登記関連の手数料は24年度、交通反則金は24年度以降だ。いずれも主にクレジットカードによる支払いを想定している。交通反則金はコンビニでも納められるようになるという。

 デジタル庁によるとほかの手数料についても、支払件数が年1万件以上と利用頻度が高いものは、順次キャッシュレス化していくという。(中島嘉克)

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