国際スキー連盟「公式な抗議ない」 ジャンプ団体の失格基準めぐり

時事
[PR]

 7日に張家口で行われた北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、スーツの規定違反による失格者が続出したことについて、国際スキー連盟(FIS)の広報担当者は8日、「どのチームからも公式な抗議は来ていない」と明らかにした。10チームが参加した五輪初実施の同種目では、日本の高梨沙羅(クラレ)ら女子の5選手がスーツの規定違反で失格となった。

 FISによると、競技中の用具検査は全チームの男女の選手に対して行われた。「公平性を担保するため、通常は1人で検査するところを五輪では2人で行っている」と説明。違反となったのは全て五輪用に作られたスーツで、大き過ぎて浮力の面で有利になっていた。競技前にはFISが事前テストの機会を提供したが、数チームしか利用しなかったとしている。

 各チームはワールドカップ(W杯)を転戦しながらさまざまな道具を試し、規定のぎりぎりを狙って調整する。今季のW杯ではブーツの違反も複数出ており、選手やコーチから「やけに厳しい」などの声も出ていた。(時事)

北京オリンピック

北京オリンピック

北京オリンピックの最新ニュース、選手や競技情報はこちらから[記事一覧へ]