きっかけは幼稚園のけんじ君 「いいからいいから」が絵本になった訳
聞き手・河合真美江
おおらかな絵と大阪弁で楽しい絵本を作り出している長谷川義史さん。おじいちゃんとぼくのうちにユニークな人たちがやってくる「いいから いいから」シリーズも大人気です。おじいちゃんはどうしていつもにこにこ優しいのかな? 長谷川さんにお話を聞きました。
「いいから いいから」のもとの題は「かみなりのおやこ」。へんな雷の親子がやってきて、おへそをとって帰っていく。たわいもない話で。児童雑誌に掲載されました。
僕は絵本ライブをやっていて、ライブ紙芝居というのをしています。その場でお話を語りながら、模造紙に絵を描いていく。
神戸の公演に何回も来てくれる親子がいてね。幼稚園に行っていたけんじ君。
ある日ライブ紙芝居でこのお…