茨城県の公立小、原則リモートに 中高の部活も一部を除き禁止

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久保田一道
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 茨城県教育委員会は8日、県内の公立小学校の授業を18日まで原則としてリモート学習とするよう市町村教育委員会に要請した。10日までを期限に、リモートか分散登校、もしくはその併用を要請していたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて期間を延長し、登校をできるだけ控えるよう内容を強化した。

 県教委は1月31日から、県内の公立の小学校と義務教育学校の前期課程を対象に、リモート学習をしたり、曜日や時間を別にする分散登校をしたりするよう要請。2月10日までの2週間をめどに、効果を見極めることにしていた。

 義務教育課によると、6日までの1週間に新型コロナウイルスへの感染が公表された小学生は1128人と、前週(851人)から増えているという。このため、「接触をできる限り避けてほしい」として、分散登校ではなくリモートを原則とすることを決めた。

中高の部活動 認める条件は

 通信端末をつないだ双方向の…

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