「トイレの最中」で愛の告白を バレンタインデーにいかが?
戸村登
住宅設備大手「LIXIL(リクシル)」が愛知県常滑市で運営するINAXライブミュージアムで、ユーモアあふれる和菓子が人気を呼んでいる。
洋式トイレの形をした最中(もなか)で、その名も「トイレの最中(さいちゅう/もなか)」。トイレを製造している同市内のLIXIL榎戸工場と、地元の老舗和菓子店「大蔵餅」が工場見学の記念品として共同で企画した。
昨年7月末からミュージアムで販売を始めたところ、手にした人がSNSに投稿し、徐々に注目が集まった。一時は、すぐに売り切れる人気ぶりで、東京や北海道から買いに訪れた人もいたという。
縦5・9センチ、横3・75センチ、高さ4・1センチで、ふたを外して、あんこを詰めて食べる。1個324円。ミュージアムでは、14日のバレンタインデーに向け、「チョコが苦手な方にもおすすめ」とアピールしている。
問い合わせは同ミュージアム(0569・34・8282)。(戸村登)