コロナ禍、瓦割りでストレス発散 「天下無双」の看板背に雰囲気満点

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吉川喬
【動画】岡山・倉敷に「瓦割り道場」=吉川喬撮影
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 瓦の魅力を知ってもらいつつ、コロナ禍のストレスも発散してもらおうと、岡山県倉敷市北浜町の屋根工事会社「小野洋瓦」が、瓦割りの体験サービスを始めた。板張りの壁と畳を敷いた「道場」も設置、雰囲気満点の中で体験できる。

 近年は屋根板金の普及に加え、震災後の「地震に弱い」という風評もあって瓦離れが進む。業界の先行きに不安を感じていた同社社長の小野直矢さん(41)は、瓦づくりが盛んな兵庫県淡路島での瓦割り体験に着想を得て「これなら楽しみつつ、瓦に親しんでもらえる」と考えた。

 自社の倉庫の一角を約40万円かけて改装。約8畳の「瓦割り道場」を作り、昨年12月にオープンした。

 参加者はボクシンググローブをつけ、瓦に拳をたたきつける。瓦の中央部分には切れ目が入っていて割りやすくなっている。雰囲気を出すため、壁には「天下無双」と書かれた木製看板を掲げ、レンタル用の道着や学ランも用意した。

 体験した総社市の公務員吉田隆太さん(41)は「コロナ禍で出歩けないストレスをぶつけた。爽快感に包まれ、ストレス発散になった」。小野社長は「ストレス発散と同時に、耐久性、機能性に優れた瓦の良さも伝えていきたい。実際に触れれば瓦の魅力に気付くはず」と狙いを語る。

 オープン記念価格で入場料(瓦5枚、道着などのレンタル料含む)が税込み2千円、瓦の追加は1枚300円。事前予約が必要。小野洋瓦(086・425・3030)。(吉川喬)

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