新型コロナ対応の「まん延防止等重点措置」の拡大が止まらない。岸田文雄首相は、高知県を新たに追加し、13都県の適用期間を延長する方針を決めた。新たな変異株への対応に苦心し、「出口」も見通せないなか、ワクチン対応や水際対策の緩和など、難しい判断を次々に迫られる。
「感染拡大のスピードは明らかに落ちている」
首相は9日夜、記者団の前でこう強調した。一方で重点措置の延長について、感染者数の増加などを挙げ「安心できる状況ではない」とも述べた。
岸田政権が初めて沖縄、山口…
- 【視点】
最後に2つ引用されている政府分科会のメンバーの言葉を読んで、唖然としてしまいました。 「これまでに出した宣言や重点措置の効果を整理し、議論したうえで、次の対策を出す必要がある」 「重症化リスクの高い高齢者の感染をいかに抑えるかが

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