福岡・嘉麻の住宅火災、4遺体は3歳の孫らと判明 福岡県警

徳山徹
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 福岡県嘉麻市の会社員坂本憲介さん(69)の木造2階建て住宅が全焼し5人が死亡した火災で、福岡県警は9日、焼け跡から見つかった4人の遺体の身元がわかったと発表した。いずれも連絡がとれなくなっていた孫ら家族だった。

 嘉麻署によると、DNA型鑑定の結果、玄関から見つかった3人は坂本さんの四女の自営業アンナさん(28)、長男の会社員龍太郎さん(24)とその息子の想太郎ちゃん(3)と判明。居間でみつかった1人は妻の看護師朝恵さん(66)。いずれも焼け落ちた2階にいた可能性もあるという。

 死因は想太郎ちゃんが焼死で、ほか3人は急性一酸化炭素中毒だった。建物の中心部に近い1階居間からは、原形をとどめないほど焼け焦げたストーブも見つかっており、署は火元の可能性が高いとみている。

 坂本さんは重傷で病院に運ばれたが死亡が確認された。同居していた長女(45)は避難して無事だった。(徳山徹)