命を脅かすたった1人の出産 母子を守る「内密出産」、欧州の現状は

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山田佳奈
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 熊本市の慈恵病院が独自に取り組む「内密出産」をめぐり、熊本地方法務局は10日、出生届がなくても市長の職権で戸籍ができる戸籍法の規定に基づき、内密出産を望む女性の赤ちゃんについて「速やかに日本国籍を有するお子さんが戸籍に記載されるべきだ」との方針を病院に伝えた。緊急的な対応として赤ちゃんの保護を優先させた格好だが、戸籍ができれば問題解決となるわけではない。

 海外では、内密出産に関して法制化に踏みきり、母子の安全や権利を最優先とする取り組みが進む。

 欧米では、母子の命を守るた…

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