銀の鍵山優真「メダルは良い親孝行。今後もっと成長できると感じた」
北京冬季オリンピック(五輪)第7日は10日、フィギュアスケート男子のフリーがあり、五輪初出場の鍵山優真(18)が銀メダルを獲得した。この競技の日本選手では、最年少メダリストとなった。
試合後の報道陣との主なやりとりは次の通り。
――得点を見た瞬間の気持ちは。
とてもうれしい感情になりました。この数年間、オリンピックを目指して頑張ってきた全ての努力がつまった銀メダルだと思っているので。そこまでの道のり、成長をしっかりと感じることができて、全力でやれたかなと思います。
――演技後、氷上で倒れ込んだような感じだったが、力を使い果たした感じだったのか。
疲れました。そうですね。全力で、と考えていたので。最後まで、何があってもあきらめない滑りをみなさんに見せることができればいい、と思っていたので。それができて良かったのと、やっぱりオリンピックという舞台なので、一つの悔いも残したくない、という気持ちで。思いっきり、滑ることができて良かったと思っています。
――今日は楽しめていたか。
団体戦、ショートプログラム(SP)と違って、緊張しました。この演技ですべてが決まる、試合が終わってしまう、と考えると、やっぱり緊張しました。
――どう奮い立たせたのか。
うーん、そうですね。緊張が…
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