「スケートだけやっていていいのかな」羽生結弦の涙 あの町への思い

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斉藤佑介
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 10日の北京冬季五輪フィギュアスケート男子フリーに登場した羽生結弦選手(27)。羽生選手が思いを寄せ続ける被災地の人々も、約4分間の演技を見守った。

 東日本大震災で被災した福島県楢葉町の高原カネ子さん(73)は、自宅のテレビの前に座り、羽生選手がジャンプを決めるたびに拍手を送った。

 「私たちにとって羽生君は孫のような存在。ただただ、けががないように念じ続けた」と高原さん。

 演技を終えたリンク上の羽生…

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