寛平ちゃん、GMになる 新喜劇をアゲアゲへ 芸能生活50年超

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土井恵里奈
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 我らが寛平ちゃん、吉本新喜劇のGMになる――。な~ぜ~じゃ~、ど~してじゃ~、ゼネラルマネーじゃ~。2月9日、吉本興業が会見を開いて発表した。

 「まいどぉ~」。間寛平はこの日、ど派手なピンクのスーツを着て現れた。

引退も考えたが

 吉本新喜劇に入ったのは1970年にさかのぼる。花紀京の付き人をしながら74年、座長に昇格した。「ア~メ~マ~」「○○じゃ~」など数々のギャグで活躍してきたレジェンドも、今や72歳。芸能生活は50年を超え、「この歳(とし)ですから引退を考えていたころだったんです」と明かす。「でも、頼まれて、僕でも必要とされるのかと考え、引き受けました」

 GMになって、一体何をするのか。

 寛平が発表した構想は、新たなスター誕生に向けた一歩だ。

 まずは、若手の活躍の場を広げる。新喜劇には110人ほどの座員がいて、だれもが舞台に出られるわけではない。出番がなくても腐らないよう、若手座員が切磋琢磨(せっさたくま)できる環境を整えたいという。

 もう一つは、ベテランも若手も交えた人気投票の実施だ。具体的な方針や新たなプロジェクトは、これから毎月開く「GM月例会見」で発表する。

 今年創業110周年を迎える吉本興業にとって、なんばグランド花月(NGK)を本拠地とする新喜劇は屋台骨の一つだ。

 けれど、M―1グランプリなどで次々に若手スターが生まれる漫才とは違って、ちょっとテンポがゆったり。新たなファン獲得に向け、てこ入れが図られることになる。

いつも笑顔の寛平ちゃんですが、芸能界の天国と地獄を見てきたレジェンドでもあります。新喜劇入団からGM就任に至るまでのあれやこれやをたどります。

■借金地獄からの復活…

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