日銀が無制限で国債買い入れへ 長期金利が上昇、3年半ぶりに実施

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徳島慎也
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 日本銀行は10日、長期金利の上昇を抑えるため、国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を14日に実施すると発表した。指し値オペは3年半ぶり。長期金利の指標となる10年物国債の利回りが10日、一時0・23%まで上昇(債券価格は下落)し、対応を迫られた格好だ。

 日銀は金融緩和策の一環として、長期金利の上限を0・25%程度とする方針を示している。14日の指し値オペでは、利回りをこの0・25%に指定し、10年物国債を無制限に買い入れる。国債は利回りが上がると価格は下がる関係にある。オペの実施によって利回りが0・25%を超える売買はなくなる見通しだ。これ以上の金利上昇を防ぐため、オペの実施を予告することで、日銀が市場を牽制(けんせい)した可能性もある。

 米国の利上げに向けた動きな…

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