選手「競技を破壊」、審判員は「ルール通り」 高梨沙羅らの失格問題

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ベルリン=野島淳、モスクワ=石橋亮介
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l 7日に行われた北京五輪ジャンプ混合団体で高梨沙羅選手ら各国の計5人がスーツの規定違反で失格になった問題で、選手らが怒りの声を上げている。一方で、審判員からは「ルールはルールだ」といった発言も出ている。

 「チームに申し訳ない。みんなとてもいいジャンプをしていたのに、私が台無しにしてしまった」

 失格となったオーストリアのダニエラ・イラシュコ選手は7日、同国のメディアにそう述べた。

 ドイツのカタリナ・アルトハウス選手もドイツメディアに「申し訳ない」と話した一方で、「国際スキー連盟は女子のスキージャンプを破壊した。スポーツ全体が不公平になってしまった」と怒った。

 規定では女子のスーツのゆとりは2~4センチとされ、ジャンプの前後に検査されている。

 ドイツ選手団のシュテファン・ホルンガッハー監督は「五輪ではより厳しく検査するようになったが、理解できない。これは喜劇であり、スポーツ精神に反するものだ。失望しかない」と痛烈に批判した。

 これに対し、審判員から反論の声があがった。

 競技の器具を検査したポーラ…

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