浜松市長「高校野球史上の大きな汚点」 センバツ選考を批判

大平要
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 「高校野球史上の大きな汚点で、将来に禍根を残す」。今春の第94回選抜高校野球大会の出場校選考をめぐり、浜松市の鈴木康友市長は10日の記者会見で、選考過程を厳しく批判した。地元の聖隷クリストファーが昨秋の東海大会で準優勝しながら落選したことに「憤っている」という。

 選考委員会が「個人の力量に勝る大垣日大を選んだ。甲子園でどちらが勝つ可能性が高いかを基準にした」などと説明していることに対しては「ふざけている。結果を出した子どもたちがかわいそうじゃないか」とまくし立てた。地元の静岡県高野連に対しては「当事者としてなぜ厳重に抗議しないのか」と疑問を投げかける一方、選手たちには「悔しさをバネに次を目指して頂きたい」と述べた。(大平要)