リビアに首相が2人? 分裂状態、暗殺未遂…東西分裂に逆戻りか

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カイロ=武石英史郎
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 北アフリカのリビアで10日、2人の首相が併存する異常事態になった。国連仲介の和平プロセスで選ばれ西部にある首都トリポリで執務するダバイバ首相に代えて、東部の武装勢力に支えられた代表議会がバシャガ元内相を新首相に一方的に選出した。

 ダバイバ氏は地元テレビで職務継続を宣言。国連の報道担当者は10日の会見で、依然として首相はダバイバ氏だとの認識を示した。一方、バシャガ氏は首都に入り、記者会見を開いて正統性を強調。混乱が深まっている。

 地元メディアは、議会の動きに先立ち同日未明、ダバイバ氏が乗った車が何者かに銃撃されたと報じた。本人は無事で、治安当局は暗殺未遂とみている。政治的緊迫を受け、一部の武装組織が首都に向かって移動を始めたという。

 リビアでは2011年、カダ…

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