キャベツがつむぐ夢、「スケート王国」嬬恋村 JA幹部は元五輪選手

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菅沼遼
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 人口が1万に満たない村から、夏から秋にかけて1億5千万個ものキャベツが毎年、全国に出荷される。

 浅間山のふもと、群馬県嬬恋村は日本一のキャベツの産地だ。

 この村は「スケート王国」でもある。

 スピードスケートのオリンピアンがこれまで6人輩出し、メダリストも生まれている。

 北京オリンピック(五輪)には土屋良輔(27)=メモリード=が2大会連続で出場。11日に1万メートルに臨み、11位だった。

 なぜ、キャベツの村でスケートが盛んになったのか。

 JA嬬恋村の専務理事、黒岩…

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    稲崎航一
    (朝日新聞編集委員=スポーツ、野球)
    2022年2月12日14時51分 投稿
    【視点】

    嬬恋の取り組みを応援したいです。 日本のスピードスケート選手の多くが北海道・十勝地方や釧路地方、長野、そして群馬・嬬恋あたりから輩出しています。 かつてスケートといえば「クロイワ」(黒岩彰)という時代がありました。 黒岩彰さんは、

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