キャベツがつむぐ夢、「スケート王国」嬬恋村 JA幹部は元五輪選手
菅沼遼
人口が1万に満たない村から、夏から秋にかけて1億5千万個ものキャベツが毎年、全国に出荷される。
この村は「スケート王国」でもある。
スピードスケートのオリンピアンがこれまで6人輩出し、メダリストも生まれている。
北京オリンピック(五輪)には土屋良輔(27)=メモリード=が2大会連続で出場。11日に1万メートルに臨み、11位だった。
なぜ、キャベツの村でスケートが盛んになったのか。
JA嬬恋村の専務理事、黒岩…
- 【視点】
嬬恋の取り組みを応援したいです。 日本のスピードスケート選手の多くが北海道・十勝地方や釧路地方、長野、そして群馬・嬬恋あたりから輩出しています。 かつてスケートといえば「クロイワ」(黒岩彰)という時代がありました。 黒岩彰さんは、