日本貨物航空機の欠落部品、成田空港の滑走路脇で発見

上沢博之
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 成田空港に11日夜に到着した日本貨物航空(NCA)の貨物便(ボーイング747―8F型)の左主翼から欠落していた「フェアリング」と呼ばれる一部金属のプラスチック製カバー(重さ60キロ)について、国土交通省成田空港事務所は12日、ほぼ全部分が滑走路脇で見つかったと発表した。

 事務所によると、欠落したフェアリングは、翼のフラップの機械部分を覆うカバーで、長さ4・4メートル、幅60センチ、高さ75センチ。欠落は、同便が中国の上海浦東空港を離陸し、成田空港のA滑走路に11日午後9時ごろに着陸した後の点検で判明した。

 成田国際空港会社(NAA)は同10時13分から約10分間、A滑走路を閉鎖して点検したが異常は見当たらず、フェアリングがどこで落下したのかが分かっていなかった。12日午前11時ごろ、NAAの定時点検で、欠落したほぼ全部分が滑走路の脇で見つかったという。

 国交省成田空港事務所は「状況から、着陸時に落下したとみられる」としている。(上沢博之)