今夏の滋賀県知事選、三日月氏が3選へ立候補表明

奥平真也
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 滋賀県三日月大造知事(50)は14日、任期満了(7月19日)に伴う知事選に、3選をめざして立候補する考えを表明した。この日の県議会で「長引くコロナの影響で、観光や健康づくりの施策は足踏みを余儀なくされている。『健康しが』をみんなと力をあわせて作るため、3期目の新たなチャレンジをする決意を固めた」と述べた。

 三日月氏はJR西日本社員を経て、2003年の衆院選(滋賀3区)に旧民主党から立候補して初当選。国土交通副大臣などを務めた。4期目途中の14年、嘉田由紀子前知事(現参院議員)の後継として、知事選に無所属で立ち、自公推薦の新顔らを破った。

 一方、嘉田知事時代に凍結された大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)の建設について、18年2月、効果などを検証する勉強会の設置を表明。これを受け、同年6月の知事選では、ダムを推進する自民の県議らも支援に回り、再選した。三日月氏は19年4月、ダム建設を容認し、県の方針を転換した。

 次期知事選への立候補表明は三日月氏が初めて。立憲民主や国民民主などの議員でつくる県議会の会派「チームしが」は三日月氏を支援する。自民会派は対応を検討している。(奥平真也)