人気スナネコ4姉妹、なぜ他園へ レッサーパンダ風太でも使った制度

有料会員記事

石平道典
[PR]

 スナネコやレッサーパンダ、ゾウといった人気の動物たちが近年、国内の動物園の間を盛んに「引っ越し」している。希少種の取引が規制される中、動物園同士が連携して動物を貸し借りし、繁殖を目指しているのだ。次の世代に命をつなぐ試みが各地で続く。

「砂漠の天使」 行列できる人気者に

 大きな耳とくりっとした目が特徴で、愛らしい姿から「砂漠の天使」と言われるスナネコ。那須どうぶつ王国(栃木県那須町)は昨年11月、生まれたスナネコの4姉妹を他の動物園に移すことを明らかにした。

 スナネコはアフリカなどの砂漠に生息する世界最小級の野生猫だ。父のシャリフと母のジャミールから、2020年4月に雌のアミーラ、同7月にさらに3匹の雌が生まれた。アミーラは国内の動物園で初めて誕生したスナネコで、人工哺育で育てられた。公開すると見学者の行列ができた。

 4姉妹の引っ越しは、他の動…

この記事は有料会員記事です。残り1409文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら