立憲、「共産外し」の野党国対定例化を一夜で撤回 共産に謝罪

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小手川太朗
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 立憲民主党は15日、前日に初会合を開いた野党4会派の国会対策委員長代理らによる会談について、今後は開催しない方針を決めた。国会運営をめぐり、国民民主党などとの連携を再構築する狙いだったが、この枠組みから外された共産党が強く反発。参院選への影響も懸念される事態となり、一夜にして撤回に追い込まれた。

 「配慮を欠く行動で、結果として迷惑、不快な思いをさせてしまった」。立憲の馬淵澄夫国対委員長は15日、枠組みから外れた共産、れいわ新選組に謝罪したことを記者団に明らかにし、4会派での会談を今後は見送る考えを強調した。

 前日の会談は、昨年10月の衆院選後になくなった「野党国対委員長会談」に代わるものとして、立憲、国民民主、有志の会の旧民主党系の3会派と日本維新の会の国対幹部らが集まった。情報共有を求める有志の会の求めに応じて立憲が呼びかけたもので、終了後には立憲の国対幹部が「できれば毎週」と定例化する考えを示していた。

 しかし、共産を外した形での…

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    曽我豪
    (朝日新聞編集委員=政党政治、教育改革)
    2022年2月16日14時36分 投稿
    【視点】

     そもそも論ですいませんが、政党間協力を意味する「連合政治」は、国会と選挙、内閣の3つの局面があります。連立政権は最後の一つに過ぎません。  国会で協力関係を結んだからといって選挙で協力する義務があるわけでなし、内閣を同じくする連立政権は

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年2月16日12時14分 投稿
    【視点】

    このあたりが、経験値が浅い泉執行部の弱点かもしれません。 立憲の国会における立ち位置はたしかに難しいものがあります。維新が世論調査で比例投票先の野党第一党をうかがう勢いを維持しているのに対して、実際の野党第一党がどんな態度をとるかは、