飛ばす高木菜那、1周前に転倒の予兆「カナダの滑り素晴らしかった」

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菅沼遼
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(15日、スピードスケート女子チームパシュート)

 最後の6周目のコーナー、ゴールまであと100メートル。最後尾にいた高木菜那がふらつき、上体が起き上がった。重心が後ろに下がる。4歩、立て直そうともがいた。だが、こらえられなかった。

 尻もちをつき、コース脇のクッションにぶつかった。その瞬間、日本の2連覇の夢がついえた。

 「まだ、考えられないです。頭がついてきていないので、すいません」

 その瞬間のことを、高木菜は…

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