四国の大学生が考えた8ツアーが実現 JR四国が3~6月に実施へ

福家司
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 四国の4国立大学の学生らが考案した四国各地をめぐるツアーが3年ぶりに実現することになった。JR四国が旅行商品化し、3~6月の実施に向けて参加者の募集を始めた。

 ツアー案は昨年9月、「地域観光チャレンジ2021」で発表された。地域観光チャレンジはJR四国と4大学によって2018年度に始まったが、コロナ禍で19年度はツアーが中止、20年度は企画自体が中止となっていた。21年度はオンラインで実施された。

 最優秀の金賞に選ばれた徳島大美郷チームの「古民家restaurant」(徳島県吉野川市)、銀賞の徳島大出羽島班による「出羽島生活体験ツアー」(徳島県牟岐町)のほか、香川大コロッケガールズによる、しろとり動物園などを訪れる「オンライン遠足」などユニークな企画もある。

 JR四国四国家連携部の遠藤碩大さんは「空き家問題やオーバーツーリズムといった地域の課題を考えたり、オンラインなどこれからの観光を先取りしたりする企画もある」として、参加を呼びかけている。

 各ツアーにはアイデアを出した学生が同行。参加費は大人3千~3万9千円で、1泊と日帰りがある。各ツアーの募集定員は12~25人(出羽島は2人以上3組限定)。予約はJR四国旅の予約センター(087・825・1662)へ。新型コロナウイルスの感染状況によっては中止もありうるという。(福家司)