パスワード5回間違えロック… 「スマホ申告」記者は苦戦

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志村英司、村上潤治
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 所得税確定申告が全国の税務署などで始まった。今年から源泉徴収票をスマートフォンで撮影すると、金額が自動的に入力される仕組みが導入された。

 医療費控除などを受けるため、記者(45)も「スマホ申告」をやってみた。

 最初はマイナンバーカードが読み取れなかったが、国税庁のホームページの注意に従い、スマホカバーを外し、金属ではない机で作業するとうまくいった。

 その先でも、直感に頼って操作すると行き詰まる場面があった。国税庁の動画「スマホ申告(マイナンバーカード方式でのe―Tax送信方法)」(https://www.youtube.com/watch?v=Ed5maC_1ecU別ウインドウで開きます)を見て、手順通りにした。

 源泉徴収票を撮影すると、数秒で必要な項目が自動入力された。これは便利だ。支払った医療費の金額を入力し、家族全員のマイナンバーも入力。約3時間かかったが、申告書の送信画面まで進んだ。

 ところが、ここで「署名用電子証明書のパスワード」を聞かれた。カードを自治体の窓口で受け取った際に自分で設定したものだというが……。5回連続で間違え、ロックがかかった。

 コンビニエンスストアで初期化設定をし、今度こそ送信を終えた。(志村英司)

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 所得税の申告が必要なのは、個人事業者のほか、年間給与が2千万円超、給与以外の所得が年間20万円超の会社員ら。医療費控除やふるさと納税(寄付金控除)を申請すれば税還付を受けられるが、確定申告の期間とは関係なく5年間有効だ。

 多額のふるさと納税をすると、返礼品に課税される場合がある。

 国税局によると、返礼品は所…

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