子どもへの虐待 AIが救う日は?

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三輪さち子
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アナザーノート 三輪さち子記者

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 子どもへの虐待や貧困の問題に、データを活用してアプローチする取り組みが始まっています。一つは、児童相談所での虐待対応に人工知能(AI)を活用するというもので、三重県を皮切りに検討が広がりつつあります。勘や経験に頼りがちな職員の仕事を、AIがサポートすることで子どもを救うことが狙いです。

 もう一つは、昨年9月に発足したデジタル庁で、家庭環境や健康状況などの子どもに関するデータを連携させ、行政の支援につなげる構想が進められています。

 どちらも共通するのは、データをつなげることで、問題を可視化し、必要な支援を届けるという発想。行政のデジタル化とか、デジタルトランスフォーメーション(DX)と言われています。DXが子どもを救うことはできるのでしょうか。

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AIが分析、その効果は

 「例えば、4歳の女の子、頭部、腹部、顔面に傷、近隣からの通報で発覚……。こうした情報を入力していくと、67%という判定が出ます。100に近いほど、過去の死亡事例に近いことになります」

 東京都江東区の産業技術総合…

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