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抗がん剤を取り違えて投与、乳児が死亡 静岡県立こども病院が謝罪

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玉木祥子
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 静岡県立こども病院(静岡市葵区)は16日、小児がんを患った乳児(当時、生後3カ月)に昨年1月、投与してはならない部位に抗がん剤を誤投与する医療事故があったことを明らかにした。乳児は自発呼吸が困難になり、昨年11月に死亡した。同日記者会見した坂本喜三郎院長は医療過誤を認め、謝罪した。

 同病院によると、死亡したのは静岡県内在住の急性白血病の乳児で、性別は明らかにしていない。2020年12月に入院し、集中治療室で治療を受けていた。

 昨年1月、静脈内に投与する予定だった抗がん剤を医師が誤って背骨のなかの髄腔(ずいくう)内に注入した。この抗がん剤は神経や脳などに強い副作用があり、髄腔への投与は禁止されているという。髄腔には別の抗がん剤を投与するはずだったが、薬剤を医師に渡した看護師が取り違え、確認が不十分なまま投与されたという。

 直後に医師が誤投与に気づい…

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