踊るドラゴンクエスト 増す躍動感 スターダンサーズ・バレエ団

有料会員記事

菘(すずな)あつこ・舞踊ジャーナリスト
[PR]

 悪者を倒し、捕らわれの王女を勇者が救い出す――。ヨーロッパでは、誰もが幼い頃から自然に親しむ民話の典型的な形。これが西洋芸術であるバレエに合わないわけがない。そう、あの国民的ゲームソフト「ドラゴンクエスト」のバレエ化だ。

 ゲームの作曲者で、昨年他界したすぎやまこういちの音楽に鈴木稔が振り付けて、1995年に初演された。以来、スターダンサーズ・バレエ団(東京都)の話題作として繰り返し上演され、パリのJAPAN EXPOでも観客を沸かせた。

 関西での上演は初(1月30日、びわ湖ホール)。田中良和の指揮で、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラが演奏した。

 伝説の勇者(久野直哉)は魔…

この記事は有料会員記事です。残り566文字有料会員になると続きをお読みいただけます。