「自由が失われる」コロナ規制に抗議デモ カナダで非常事態法初適用

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 「フリーダム(自由を)!」

 カナダの首都オタワの国会議事堂周辺を歩くと何度も、この言葉が聞こえてくる。合わせて、大型トラックのクラクションが響き、音楽が大音量で流れる。新型コロナウイルスをめぐる規制に反対する抗議デモによる国会周辺の「占拠」は3週間近く続き、トルドー首相は非常事態法の発動に踏み切った。しかし、デモは簡単に収まりそうにない。

首都「占拠」 トラックで3週間寝泊まりし抗議

 「私は共産主義ルーマニアで生まれた。10歳までしか住まなかったが、食料のために並び、それでも手に入らないことが多かったのは覚えている。今、この国もその方向に向かっている。だから、全てのカナダ人の自由を支持する」

 大型トラック運転手のソリン・ブラトゥさん(42)はこう話す。1月28日から、オタワ中心部にトラックを止め、その中で生活している。

 デモのきっかけは、米国とカナダの間を行き来するトラック運転手について、カナダ政府が1月から新型コロナワクチンを義務づけたことだった。

 ブラトゥさんはワクチンその…

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