カーリング女子、日本はスイスに敗れるも準決勝進出 DSCの結果で

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 北京五輪カーリング女子は17日、各チームが1次リーグ最終戦を迎え、日本(ロコ・ソラーレ)はスイスと対戦。4―8で敗れて5勝4敗となったが、DSC(ドロー・ショット・チャレンジ)の結果により、日本は準決勝進出を決めた。

 スイス戦は、試合前のLSD(ラスト・ストーン・ドロー)でハウス中心部に石をより近づけたスイスが第1エンドは後攻。日本は複数得点を許さず、スイスに1点だけ取らせて、第2エンドは有利な後攻の攻撃権を取った。

 その第2エンド。日本はナンバー1(ハウス中心部に一番近い石)を持った状態でスキップ藤沢五月がラストショット。ハウス中心にドローを止めて2点を取った。

 第3エンドはスイスの黄色、日本の赤い石が中心からほぼ同距離に一つずつ残った。両チームのアピールで計測器で計った結果、わずかに黄色が近く、スイスが1点。

 続く第4エンドで後攻だった日本はブランクエンド(両チームとも無得点)にして、続くエンドも後攻の攻撃権を取ることを狙ったが、藤沢のラストショットが相手の石をはじけずにスルーして、スイスが1点をスチールした。

 第5エンドでは藤沢がヒット&ステイで1点を取りにいったが、ラインが乱れて相手の石の芯に当てられず。逆にスイスに2点のスチールを許した。前半を終えて、日本2―5スイスととなった。

 第6エンドも後攻の日本。だが複数得点の好機をつくれず、ブランクエンドにすることを選択した。両チームの得点は変わらず。

 第7エンドはハウス内に多くの石がたまる難しい展開になったが、藤沢がヒット&ステイを決めて日本が2点を奪った。

 スイスは続く第8エンドはブランクエンドにすることを選択。日本4―5スイスのまま、試合はスイスが後攻の第9エンドに。スイスが3点をとって4―8と突き放した。日本は第10エンド途中にコンシード(試合終了の握手)を求め、敗れた。日本は5勝4敗に。

 デンマークに勝ったカナダ、ROCに勝った英国も同じく5勝4敗で並んだ。日本、英国、カナダは直接対決が1勝1敗で並んだため、9試合合計のLSDの値で決めるDSC(ドロー・ショット・チャレンジ)の結果、英国と日本が準決勝に。カナダは1次リーグ敗退となった。

 18日夜の準決勝で、1次リーグ4位の日本は再びスイス(1次リーグ1位)と顔を合わせる。

 ロコ・ソラーレは2018年の前回平昌五輪では「LS北見」として日本女子初の準決勝進出を決め、銅メダルを獲得した。今大会は初戦でスウェーデンに敗れたが、その後はカナダ、デンマーク、ROC、中国に4連勝した。

 平昌五輪銀メダルの韓国、4大会連続五輪出場のミュアヘッドが率いる英国には連敗を喫したものの、16日夜の米国戦では終盤に正確なショットを重ね、10―7で勝利した。

 リード吉田夕梨花、セカンド鈴木夕湖、サード吉田知那美(夕梨花の姉)、スキップ藤沢五月の4人は、平昌五輪と同じメンバー。平昌ではチーム創設者の本橋麻里が務めたフィフス(補欠)には、今大会は石崎琴美が入る。

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