磁石内蔵の「マグネットパズル」に注意 磁石の誤飲で胃や腸に穴も

有料記事

前田朱莉亜
[PR]

 国民生活センターは17日、「マグネットパズル」と呼ばれる玩具に内蔵されている強力な磁石を幼児が複数のみ込み、胃や腸に穴が開く事故が2件起きたと発表した。パズルの破損により磁石が外に出たといい、磁石が消化器を強く挟み穴が開いたとみられるという。

 マグネットパズルは三角形や四角形などの枠状の格好をしていて、樹脂製。同じ型枠を貼り合わせ、直径数ミリの強力な「ネオジム磁石」を内側に挟む作りになっている。磁力でパーツ同士を組み合わせて平面や立体を作って遊ぶもので、主に3~6歳以上向けの「知育玩具」として販売されている。

 同センターによると、21年9月、静岡県の2歳男児が2個の磁石を誤飲。腹痛や嘔吐(おうと)があり、小腸に穴が開いたという。男児は表示された対象年齢未満だったが、年上のきょうだいとともに遊んでいた際に事故が起きたという。20年11月にも岐阜県の4歳女児が3個の磁石をのみ込み、胃や腸に穴が開いたという。いずれも磁石を挟んでいた型枠がはがれていたというが破損原因は特定できなかったという。

 事故が起きた企業も含む計7…

この記事は有料記事です。残り242文字有料会員になると続きをお読みいただけます。