「コロナ鎖国」緩和、留学生に期待と不安 「本当に日本に行けるの」

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パリ=疋田多揚、バンコク=翁長忠雄、ロンドン=金成隆一
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 新型コロナの水際対策をめぐり、来月から外国人を原則入国禁止としてきた日本の規制が緩和されることになった。「鎖国」によって留学を断念した人たちも断念する学生も相次いできた。日本行きを希望する学生や関係者からは、緩和方針を歓迎する声が出る一方、複雑な思いも聞かれた。

 パリ大学にある東洋言語文化学部日本語学科で学ぶエリノール・ラゴさん(21)はなお確信が持てないでいる。「本当に日本に行けるのか、わからない」

 当初予定していた留学は、2020年9月だった。それが「鎖国」で延期に。翌年、別の入学先を決めたが、また延期。今年9月は、関西の大学に1年間留学予定だ。

待ちきれなくて留学あきらめた友人も

 3度の留学手続きをする間に、2年が過ぎた。

 留学を目指してオンラインで日本語会話練習を積み重ねてきたが、やめてしまった。

 今年もまた、土壇場で拒まれ…

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