「チ。」など9作品がマンガ大賞候補に 手塚治虫文化賞

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 マンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念する第26回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の「マンガ大賞」の候補9作が決まった。昨年刊行・発表された作品が対象。社外選考委員の投票による上位9作と、書店員・マンガ関係者、読者からの推薦が最も多かった『チ。―地球の運動について―』を合わせたが、同作は委員投票でも上位だった。候補は次の通り(作品名は50音順、敬称略)。

 『【推しの子】』赤坂アカ×横槍(よこやり)メンゴ、集英社▽『怪獣8号』松本直也、集英社▽『ジョジョリオン』荒木飛呂彦、集英社▽『高丘親王航海記』漫画/近藤ようこ、原作/澁澤龍彦、KADOKAWA▽『チ。―地球の運動について―』魚豊、小学館▽『風太郎不戦日記』原作/山田風太郎、漫画/勝田文、講談社▽『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』武田一義、原案協力/平塚柾緒(まさお)(太平洋戦争研究会)、白泉社▽『望郷太郎』山田芳裕、講談社▽『ミステリと言う勿(なか)れ』田村由美、小学館。

 社外選考委員は、秋本治(漫画家)、里中満智子(マンガ家)、高橋みなみ(タレント)、中条省平学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコ(ライター・東北芸術工科大学芸術学部講師)、南信長(マンガ解説者)、矢部太郎(芸人・漫画家)の各氏。

 年間を通じて最も優れた作品に贈られる「マンガ大賞」のほか、斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者に贈られる「新生賞」、短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者に贈られる「短編賞」を選考委員の合議で決める。結果は4月下旬ごろに紙面と朝日新聞デジタルで発表する予定。

受賞予想の投票実施

 マンガ大賞候補9作品のうち、どれが受賞するかを予想する投票を実施します。マンガ大賞受賞作品に投票した方から、抽選で50人に第26回記念ピンバッジをプレゼントします。応募サイト(http://t.asahi.com/26tezuka別ウインドウで開きます)へ。3月31日締め切り。問い合わせはCSR推進部・手塚治虫文化賞事務局へメール(tezukaprize@asahi.comメールする)。