福岡県の飯塚国際車いすテニス大会、3年連続中止 4月に代替大会

徳山徹
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 九州車いすテニス協会(福岡県飯塚市)などは18日、飯塚市で4月19~24日に予定していた「第38回飯塚国際車いすテニス大会」の中止を発表した。新型コロナの感染状況が見通せないためで、中止は3年連続。

 大会は1985年に始まり、世界4大大会に次ぐ「スーパーシリーズ」に格付けされる。例年なら国内外から100人以上がエントリーし、延べ2千人を超えるボランティアが運営を支える。だがコロナ禍のために2020年から中止が続いてきた。

 協会は「外国人選手が多数参加する大会は中止せざるを得ない」と説明。飯塚国際車いすテニス大会の前田恵理会長は「オミクロン株が蔓延(まんえん)する中で運営方法が見いだせず、開催は困難と決断した。選手はもちろん地域のファンらに申し訳なく残念でならない」との談話を発表した。

 協会は代わりに、4月21~24日に飯塚市で「飯塚オープン」を開くと発表した。世界ランキングのポイントが付く国際大会としては最も低い格付けの「フューチャーズ」にあたる。トップクラスを除く選手らが参加する大会で、大半は国内選手を想定しているという。現時点では有観客の予定。(徳山徹)