アーティストから見た亘理の魅力とは 地域おこし協力隊7人が展覧会

近藤咲子
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 地域おこし協力隊として宮城県亘理町で活動するアーティストらが町で開く初めての展覧会が19日、町立郷土資料館で始まった。移り住んで気づいたまちの魅力をそれぞれの感性で表現している。

 出展や企画で7人が参加。いずれも昨年夏ごろ、町に移住してきた。空き店舗を改装したアトリエなどで活動し、新たな文化を創造することでまちづくりを提案しようと取り組む。

 「アーティストから見た亘理」をテーマに、海を題材にした絵画や、民話を地図上にまとめた作品など約15点が並ぶ。これまでに手がけた作品も展示しているほか、亘理で向き合おうとしている作品の構想などもあわせて紹介している。

 1歳の長男と訪れた近くのパート勤務、青木とも子さん(38)は「見たことのない現代アートばかり。地元が題材になっているのも面白い」と興味津々の様子だった。

 横浜市出身の抽象画アーティストで、企画した冨士田玲奈さん(23)は「自然の美しさや歴史などそれぞれが感じた亘理の魅力を表現した。地元の人にまちの良さを再発見してもらい、一緒に盛り上げていきたい」と話した。

 3月13日まで、午前9時~午後4時半。月曜・祝日は休みで、3月1~4日は改修工事で休館。入場無料。(近藤咲子)