北京冬季五輪最終日の20日、フィギュアスケートのエキシビションに登場した羽生結弦選手(27)が前日のリハーサル後に整氷作業に参加したことについて、中国のネットで称賛の声が上がっている。
共産党機関紙・人民日報のスポーツ公式アカウントなどによると、19日のリハーサル後、各国の選手らがリンクから引き揚げると、作業員やボランティアが氷の補修作業を始めた。
するとパンダの帽子をかぶった羽生選手が再びリンクに現れ、作業に参加。氷の表面を手でなでて点検したり、かけらを拾ったり。穴を見つけると、氷を埋める作業を繰り返し、作業後にリンクを出る際には振り返って一礼した。
ネット上では作業後にボラン…

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