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塩野義、コロナ飲み薬を承認申請 「早期承認制度」適用求める

新型コロナウイルス

田中奏子
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 塩野義製薬は25日、新型コロナウイルスの飲み薬について、製造販売の承認を厚生労働省に申請したと発表した。承認されれば国内の軽症者向けの飲み薬としては3種類目。日本メーカーでは初めてとなり、安定供給につながると期待されている。

 約2千人を対象に昨秋始めた最終段階の臨床試験(治験)のうち、約500人分の結果がまとまったという。全ての治験を終えなくても実用化できる「条件付き早期承認制度」の適用を厚労省に求めている。2月上旬に公表した69人分の治験結果では、ウイルス量を減らし、症状を改善させることが確認されていた。

 飲み薬は1日1回、5日間服用する。すでに生産を始めており、3月までに100万人分、その後は年間1千万人分をつくる予定という。

 国内では米メルクと米ファイザーの飲み薬が承認されているが、供給量が限られ、処方されるのは重症化リスクのある人などにとどまっている。(田中奏子)

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