ボルボ、日本でのEV目標引き上げ 2025年に販売比率4割めざす

福田直之
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 スウェーデンボルボ・カーズは、日本で2025年に1万台の電気自動車(EV)を販売し、販売台数に占める割合を4割に高める。台数はこれまでの9千台から約1割増やす。

 日本法人のマーティン・パーソン社長が21日、朝日新聞の取材に明らかにした。ボルボは高級ブランドとして、21年に世界で約70万台、日本で約1万7千台を販売した。再生可能エネルギーが豊富なスウェーデンでつくる強みも生かし、EVに注力している。30年までに新車販売の全てをEVにする目標だ。

 日本ではEVの「C40リチャージ」を1月に売り始めた。今後、1年に1台以上のペースでEVを投入していく。25年時点では4、5車種になり、値段を抑えたものもあるという。

 コロナ禍でも外国車の販売は好調だ。21年の登録車全体に占める外国メーカーのシェアは9・3%で、過去最高だった。ボルボは日本を「優先市場」に位置づけている。パーソン社長は22年の販売目標について「昨年7%成長したので、今年も最低7%は成長したいと思う」とした。福田直之